定番の鶏ハムが今までに最高のしっとりジューシーな仕上がりになりました。
塩の量と入れるタイミングを変えたら、ビックリするほど美味しくなったのでそのコツをご紹介します!
低温調理・超ジューシー鳥ハムのレシピ
いままで作っていた鳥ハムのレシピを見直して、改良したらすっごく美味しくて柔らかジューシーな鳥ハムができました。
いつものレシピでつくった鳥ハムは、塩を2%ダイレクトに鶏ムネ肉にこすりつけるようにして作っていましたが、そうすると塩が浸透すると水分が抜けてしまって、少し硬い仕上がりになっていました。
それでも十分美味しいと思って、美味しくいただいていたのですが・・・
試食してもらった友人の第一声が「塩が効いてるね」ってことだったので、塩分をおさえつつジューシーな鳥ハムになるように工夫してみました。
工夫した点は、塩の分量を肉の重さの2%から0.8%に減量したのことと、塩を入れるタイミングを低温調理がおわったタイミングで投入することです。
ではさっそく、改良版を紹介しますね!
材料
ねぎ(青いところ)
しょうがの皮 ひとかけ分
ごま油 大さじ1
塩 肉の重さの0.8% → 3g
本日の鶏むね肉は、「岩手県産みちのく清流どり」です。水のきれいな場所で育ったのかな・・・
ねぎ(青いところ)としょうがの皮は、ほかの料理ででたものを冷凍しておきました。
捨てるところを取っておくと、わざわざ買わなくてもよいのでこれも節約になりますね(^^♪
下ごしらえ
密閉できるビニールに鶏むね肉を入れます。
ねぎの青いところとしょうがの皮も投入。
ここにごま油大さじ1をいれて、空気をぬきます。
空気が入っていると熱の通りが悪くなるので、ここは頑張って空気抜きしましょう!
塩はこのタイミングで入れませんよ~!
エサンテのごま油が風味がよくて、まろやかでお気に入りです。
今まで出会ったごま油の中では、ナンバー1の美味しさです。
お肉の表面を包みこむように、大さじ1強を注ぎ入れてました。
低温調理スタート!
低温調理モードを60度に設定します。
時間は90分。
しっかりと肉がお湯につかるようにして、ふたをしてスタート。
45分すぎたころに、いちおう裏返ししてみました^^
90分たつとピッピッピッ!と音がします。
ふたを開けてみると、すっかり肉の色が変わっていました。
味つけ
このタイミングで袋を開けて、塩を投入します。
375gの0.8%なので、3gの塩をいれて、ふたたび空気をぬいてから、水の中に入れて冷やします。
急速に冷やしたいので、氷を入れて粗熱をとります。
細菌が繁殖しやすい温度をなるべく短時間にしたいので、氷を使って急冷していきます。
このまま熱が取れたら、塩味がなじむまで1時間くらい冷蔵庫で休ませるのがおすすめです。
今回は冷蔵庫で1日ねかせて、次の日に切り分け食べました。
しっかり冷やすと切り分けやすくなります。
ジューシー鳥ハムのできあがり!
上手にできあがりました!
塩分を0.8%まで控えたので、水分が抜けずにお肉がしっとり汗をかいて、とってもジューシーです(^^)/
サラダにトッピングしたり、冷やし中華にのせたり、いろいろ楽しめます。
そのまま食べるとゴマ油の香ばしい風味が香って、とっても美味しい!
まとめ
前回の塩味が効いた鳥ハムの改良版、しっとりジューシーな鳥ハムができました。
鶏むね肉 本日は375g
ねぎ(青いところ)
しょうがの皮 ひとかけ分
ごま油 大さじ1
塩 肉の重さの0.8% → 3g
今までにない柔らかさと美味しさになりました。
低温調理は時間がかかるように思いますが、仕込んだら待っているだけなので失敗が少ない調理法です。
作っておくととっても役立つおかずになりますよ♪
なんといっても美味しくて、とってもヘルシーです。
簡単なのでチャレンジしてみてはいかがでしょう(^^)/
次は何を作ろうか・・・美味しい楽しみは続きます。