豚のヒレ肉を低温調理しました。しっとりやわらかくジューシーに仕上がって豚肉の本来のお味を楽しめました!つくり方を紹介します!
低温調理モードで豚ヒレ肉をハムに挑戦!
いままで鶏の胸肉を使った鶏ハムは何度も作っていますが、豚肉でのハムつくりをやってみることにしました。
今回は脂分の少ないヒレ肉に挑戦しようと思います!
つかう調理機器はインダクションレンジというもので、その中の【保温モード】で低温調理をします。
基本的には水をはった鍋の内部の温度を設定して、材料を投入して時間設定するというシンプルな構造です。
フタをしてつかうので、部屋が暑くなることもなくて音もしないのでとっても静かで気に入っています。
ではさっそくいってみましょう(^^)/
塩 5g(肉の2%)
あらびき胡椒 適宜
塩は精製されていないあら塩がミネラルが多くて素材の味を引き立ててくれるのでおすすめです。
下ごしらえ-味つけ
肉の重さに対して、2%の塩をすりこみます。
今回は250gの肉なので、2%の味つけをすると5gの塩になります。
胡椒は粗挽きタイプがおすすめです。
肉に塩コショウをして味をなじませます。
ジプロックにいれて、空気を抜いて冷蔵庫でしばらく休ませておきます。
ヒレ肉は脂分が少ないから、30分くらいでも大丈夫。
モモや肩ロースなどは、1日~3日くらいおくと肉の水分が抜けて良い状態になります。
はじめは空気をしっかり抜くのは難しいけど、慣れてくると上手になります。
ボウルに水をはって、沈めながらやるとうまくいきます。
空気が入っていると肉に火が入りにくくなるので、しっかり抜きましょう!
低温調理
インダクションレンジの【保温】で温度を60度に設定。
℃のオレンジの点滅が点灯になったら、冷蔵庫で休ませていたお肉を鍋の中に投入。
しっかり蓋をして90分タイマーをセットして待ちます。
90分たつとピッピッ…と音がします。
そのまますぐに氷水の中にいれて急冷します。
肉の表面の色がすっかり変わっていますね!
表面をこんがり焼きます
そのまま食べてもおいしそうだけど、今回は粗熱が取れたら袋から肉を取り出して、少量の油をひいたフライパンで軽く焼き色をつけます。
盛り付けてできあがり
さっそくスライスしてみると、内側がほんのりピンク色でしっとり汗をかいているような状態です。
厚めにきってお皿に盛りつけます!
今回はシンプルにそのままの塩コショウの味つけでいただきます♪
う・ま・いっ!!
やわらかーくてめっちゃ美味しいです(^^♪
豚のヒレ肉は脂がすくなくて、とってもヘルシーな仕上がりになりました。
肉の味がとってもいいです。
しっとりしてやわらかく、パサつき感もなくて、しっかりかみ切れます。
いろんな部位を試したけど、1番好きかもしれない。
2%の塩加減は、脂身のすくないヒレ肉には少し強かった気がしました。
次回は1~1.5%の塩加減にしてみよう。
フライパンで焼きつけたときに、胡椒が少しはがれてしまったけど全然問題なく、ピリッときいていました。
まとめ
豚のヒレ肉 250g
あら塩 5g(肉の2%)
あらびき胡椒
60℃ 90分で調理
表面をカリっと焼きつけで美味しくいただきました。
準備や調理に時間がかかる印象だったけど、つくりおきできるので楽ちんでした(^^♪
袋に入れて温めるだけなので、匂いもしないからいつでも仕込めますね。
今度は他の部位でもいろいろ作ってみようと思います!
簡単なのでぜひ、チャレンジしてみてください。
家族にも好評であっという間になくなりました。