いざというときはペット(愛犬)も一緒に避難をしたい――。
2016年熊本地震
2018年大阪北部地震
2018年北海道胆振東部地震
大きな地震が起こるたびに、愛犬家の皆様なら誰しも懸念を抱くことでしょう。
最近は、環境省でも同行or同伴避難を推奨していて、場所によっては避難所で共に生活することだって可能。
同行……避難所では別行動
同伴……避難所でも一緒
そんなとき絶対に持っておきたいのが愛犬用の防災グッズです!
水、フード、薬など。
犬には、人間とは別に用意しておかなければならないのもたくさんあります。
そこで今回は、愛犬の防災グッズを見直した私が、実際に購入したオススメ品を紹介したいと思います。
環境省の言う「同行避難」と「同伴避難」とは?
東日本大震災をきっかけにして、環境省はペットの同行避難をすすめています。
震災によって、たくさんのペットたちが、
飼い主と一緒に避難することができずに、
迷子になり、放浪したり、命を落としました。
そのため、ペットの安全確保についても、飼い主が考えておく必要があります。
環境省のすすめる同行避難とは・・・
同行避難とは、避難行動を示す言葉であり、
避難所背ペットを人と同室で飼育管理することを意味するものではありません。
飼い主からしたら、避難所ではペットと一緒に過ごすことがあたりまえかもしれませんが、それは同伴避難と呼ばれ、同行避難とは異なります。
そして、同伴避難ができる避難所は、今のところあまり多くありません。
人間は人間、ペットはペットと場所を分けているところが、大部分なのです。
避難するときは、ペットと一緒に避難(同行避難)できるように、必要な防災グッズの準備をしておくことも大切です。
ペットとの避難計画を考えておきましょう!
ペット用おすすめ防災グッズのチェックリスト
出典:環境省
優先順位① 命や健康にかかわるもの
まずは1番に優先するのは、命や健康にかかわるもの。
これは絶対にもっていかなくてはいけないものですね。
- 水(5日分以上)
- フード(5日分以上)
- 首輪・リード(伸びないもの)
- 食器
- ガムテープ
水(5日分以上)
愛犬は1日500mlくらいを飲むので、480mlのレスキューウォーターのボトルを7本準備。
非常災害用の飲料水として5年間使うことができるものを備蓄しています。
と思ったら、amazonで10年間保存できる水を発見しました。
こちらも買い足しておこうかと思います。
【10年保存水】カムイワッカ麗水 500ml 24本入
非常時のパニックとストレスを考えると、
いつもより水を飲むかもしれないので
水分は充分に確保したいところです。
ドックフード(5日分以上)
愛犬は1日2食(朝&夕)で1カップの量を食べるので、7日分を準備しました。
ドライフードなので、総量は500g。
ドックフードや水の量は、犬によって違いがあるので、
必要な分量を準備してあげましょう!
消費期限の確認もお忘れなく♪
優先順位② 飼い主や動物の情報を記録したもの
ペット手帳
非常時はなにが起こっても不思議ではないので
避難しているときに、万が一はぐれてしまったり
迷子になってしまったときのために
飼い主や動物の情報を記録したものを用意しておきましょう。
ペット手帳に記入しておくこと
- 飼い主の連絡先
- 動物の写真
- ペット情報
- 既往症・健康状態
- ワクチン接種状況
- かかりつけの病院
- 食べ物・薬・備考
☆ペット情報には・・・
名前・種類・性別・避妊or去勢手術・毛色&特徴
生年月日・体重・鑑札№・マイクロチップ№など
記入しておきましょう。
迷子札
愛犬用オリジナル迷子札オーダーメイド
ペットの名前・飼い主の連絡先がわかると、保護されたときに、見つかる可能性は高まります。
優先順位③ トイレ&ペット用品
- ペットシーツ(7日分)
- 排泄物の処理用具(ビニール・ウェットティッシュ)
- トイレ用品
- ブラシ
- タオル・ブランケット
- おもちゃ
やっぱり避難所で1番心配なのは、トイレ事情ではないでしょうか。
避難した先での衛生面などは、飼い主がきちんとしないと大変なことになってしまうので、避難所でのエチケットを守って、人とペットが同じ空間にいることができたら、お互いに安心できますね♪
ペットの身の回りをきれいに保つことが、健康上でもとても重要になってきます。
トイレ用品
トイレットペーパーやうんちを入れる袋など、臭いのもれないものがあると重宝します。
ウェットティッシュはノンアルコールのものが肌を刺激しないので、おススメです。
タオルやブランケット
防寒を兼ねて、少し大きめのタオルがあると安心です。
飼い主さんのにおいのついた、使い慣れたものをケージに入れてあげると、安心して眠りにつけます。
おもちゃ
ペットのストレス解消に♪