体臭の悩みは食べ物で解決?!ニオイの原因になる3つの食品

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いつも食べているものから私たちのカラダは作られるので、食事と体臭には深~い関係があります。くさいニオイを作りだす食べ物を好んでたくさん食べると、体臭が強くなる原因になります。

くさい体臭を予防するには食生活に気をつけるのがとても大切です。ここでは体臭を強める食べ物と体臭改善のための食生活を紹介します。

体臭を強くする食べもの

カラダからでる汗と皮脂は食べたものをすぐに反映させてニオイを作りだす原因になります。とくに食べすぎてしまうとカラダのニオイを強めてしまう原因と理由を見ていきましょう。

動物を食べると動物臭を放つ-体臭を強くする肉類

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肉類には多くの動物性タンパク質と脂質が含まれています。

タンパク質や脂質を多く取りすぎると、腸内環境が悪化していきます。

腸内には善玉菌と悪玉菌がいますが、悪臭を生むウエルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌はタンパク質が大好物です。
悪玉菌はタンパク質をエサとしてどんどんと増殖して、アンモニアなどの有害物質を作りだします。それが水分と一緒に血液に吸収されて全身に運ばれて、 汗や皮脂とともに排泄されることで体臭を強くする原因となるのです。

カラダの中の血液や体内のpH値が酸性にかたむく

肉類は酸性食品です。酸性食品を食べすぎるとカラダの中のPH値が酸性に傾いていきます。
pH値が酸性に傾くと、血液がドロドロした状態で、疲れやすいとかすぐに風邪をひきやすくなります。
これは全身の細胞が酸素不足になってしまって、免疫力が低くなっている状態です。
血液がドロドロした状態だと、汗も出にくいので、カラダの中に強いニオイの物質をため込むことになってしまいます。

体臭を強くする脂肪の多い乳製品

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チーズや牛乳、生クリーム、バターなどの乳製品は、ピザやアイスクリーム、ケーキなどに大量に使われています。乳製品は脂質をおおく含んでいるので、胃や腸での消化、吸収に時間がかかります。

消化・吸収に時間がかかると長く腸にとどまるので、腸内で腐敗して醗酵、そしてそのニオイが強い体臭としてカラダの外に出ていってしまいます。

ヨーグルトなどの乳製品は体によいというイメージですよね。でも脂肪分の多い乳製品のとりすぎは体内の脂質を増やすことになるので、 アポクリン汗腺からでる汗や皮脂の量が増えてニオイを強める原因になってしまいます。

体臭を強くするジャンクフード.インスタント食品.スナック菓子

時間がないときやおやつに便利なモノたちですが、この中に含まれるものが体臭を強める原因になるので整理しておきましょう。

ニオイの原因となる調理に使われる「油」

ジャンクフードやインスタント食品、スナック菓子などは大量の油で調理されているので、油を吸い込んでいます。油を多く含んでいると、腹持ちが良く消化されにくくなり、脂質と同じように腸内に長くとどまります。腸内にいる時間が長いだけ腐敗や発酵が進み、強いニオイの物質を発生させます。

インスタント食品やスナック菓子は作られてからお店に並ぶまで時間がたって酸化しているので、身体の中に酸化したニオイを発生させやすくなります。

ニオイの原因となる「食品添加物」

ジャンクフードやスナック菓子には食品添加物が含まれています。
防腐剤などの食品添加物は胃や腸での消化・吸収を遅らせるだけではなく、腸内の善玉菌や悪玉菌などにも影響します。
そのため、消化吸収に時間がかかり、腐敗や発酵が進み、強いニオイの原因になる物質を発生させます。

ニオイの原因となる「糖分」

ジャンクフードやインスタント食品、スナック菓子などには、たくさんの糖分が含まれています。その糖分は細菌たちの栄養分となったり、ベタベタするニオイのなる悪い汗をかきやすくなったり、カラダの中で脂肪に代わることで、アポクリン腺の働きが活発になり、汗や皮脂の量を増やしニオイを強くする原因になります。

カラダの中から消臭する食生活

強いニオイの元となる肉類や乳製品の量を少し控えめにしつつ、ニオイを作り出さない食品に注目してみましょう。体臭を予防する消臭食材は3種類あります。

消臭食材の「アルカリ性食品」をたべよう

血液や体内のpHが酸性にかたむくと、カラダは強いニオイを発生しやすくなります。
アルカリ性食品にはアンモニア臭の元になる乳酸を分解する働きがあります。
アルカリ性の食品は、野菜・果物・海藻・キノコ類に多く含まれています。
「梅干し」もアルカリ性食品です。
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消臭食材の「腸内環境を元気にする食品」

onion腸の中を健康に保つとニオイの発生を抑えられます。
腸の中にいる善玉菌を増やして、悪玉菌を減らすと腸内環境が元気になっていきます。
善玉菌を元気にする食品は食物繊維やオリゴ糖を多く含む食品です。
玉ねぎ、キャベツ、ゴボウ、アスパラガス、ジャガイモ、ニンニク、トウモロコシ、大豆など

消臭食材の「抗酸化食品」

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活性酸素は臭くて強いニオイを引き起こす原因の一つです。
油のような酸化しやすい食品を控え、抗酸化作用のあるポリフェノールやリコピン、ゴマグリナンを含んだ食品を積極的に摂りましょう。

ポリフェノールのイソフラボンは味噌や納豆などに多く、
カテキンは緑茶や紅茶に含まれるので、手軽に摂れるのでおススメです。
リコピンはトマトに含まれています。

臭い体臭の悩みは食べ物で解決のまとめ

「アルカリ性の食品」「腸内環境を元気にする食品」「抗酸化食品」を意識しつつ食事に取り入れていくと、強いニオイを抑えてくれて体臭予防になる。

でもたくさんありすぎて…って方におススメするのが、

上の3つの効果をもっている食品があります。

その注目食材は「海藻」です。
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コンブ・メカブ・ワカメなどの海藻に含まれる水溶性の食物繊維は、臭いニオイの元となる有害物質を吸着してカラダの外へ運び出してくれる働きがあります。また、海藻にはフコダインというニオイを抑えるネバネバ成分も含まれているんです。

そして3つめ、海藻には抗酸化作用もある優れた消臭食品なんです。

肉類や乳製品などを食べすぎたときや、
カラダのニオイが臭いなぁ…と気になる方は、
カロリーも控えめなので、消臭食材の海藻を毎日の食事に取りいれてみてください。