ロイヤルウエディングのベールの長さとその理由は?刺繍に込められた意味と価格も

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ロイヤルウェディングというとやっぱり英国を思い浮かべてしまいます!

ヘンリー王子&メーガン・マークルさんのロイヤルウェディングはとてもステキでしたね♪

ウェディングドレスもすごくお似合いで、プリンセスが美しすぎてため息が出てしまいました^^

イギリスのロイヤルファミリーってものすごく美しいですよねー。

ずっとみていたいので、エリザベス女王からメーガン・マークルさんまで、3世代にわたってウェディングドレスのこだわりを調べてみました!

さっそくみていきましょう!

英国ロイヤルウェディング3世代


イギリスの3世代というと、エリザベス女王、なくなってしまったけどダイアナ妃、そしてウィリアム王子&キャサリン妃ヘンリー王子&メーガン・マークル妃です。

ダイアナ妃の美しさは今でも忘れられないくらい、歴史的なロイヤルウェディングだと思っているのですが、キャサリン妃やメーガン・マークル妃も、それぞれの個性が際立っていて美しかったですね♪

ウェディングドレスといえばゴージャスにひきずるうしろ姿が大好きなんです♪

長いベールは品格を表すとか。
王族に嫁ぐには、3m以上の長さが必要と言われているそうです。

シルエットがすごく美しいですよね。

そのうしろ姿についてイギリスの3世代で比較してみました^^

ロイヤルウェディングのうしろ姿ベールの長さは?

ロイヤルウエディングとして史上最長の長さのベールでも話題になったのはダイアナ妃のドレスです。

もうダントツで、馬車の中にドレスをたたむ練習を何度もしたとか・・・

一緒に馬車に乗るお父さまのスペンサー伯爵が、すごく窮屈そうでした。

あたまにのせるがベール、そしてドレスの裾をトレーンといいます。その長さがを比べてみました♪

ウェディングドレス後ろの長さ

1位 ダイアナ妃   7.6m

2位 メーガン妃   5m

3位 エリザベス女王   4.6m

4位 キャサリン妃   2.7m

ロイヤルウェディングドレス英国3世代のこだわり

ロイヤルウェディングドレスは時代によってファッション性には変化がありますが、その中でもプリンセスのこだわりが表現されていますね。

そのこだわりについて、ドレスの長い順番に紹介していきます!

ダイアナ妃のウェディングドレス

世界で最も高額な結婚式だったといわれるダイアナ妃とチャールズ皇太子は、約1.1億ドル(110億円)ほどかかったといわれています。

1981年7月29日に行われました。

ウェディングドレスはデイビッド&エリザベス・エマニュエル夫妻のデザイン。

最高級のシルクやアンティークのレースなどの上質素材をたっぷり、ふんだんに使われています。

手縫いでつけられた真珠の数は1万個

エレガントなうしろ姿を演出するベール7.6m、トレーン7.5mは馬車に入りきらないほどだったとか、今でも語られています。

ダイアナ妃はこのベールとトレーンの長さにこだわったそうです。

20歳の花嫁のかわいらしさがひきたつドリーミーなドレスと超長トレーンは、世界中の注目を集めました。

ダイアナ元妃は世界で最も愛されたプリンセスになりましたね(^^♪

ダイアナ妃がもっていたキャスケードブーケもロイヤルウェディング史上、最も印象的だと話題になりましたが、重さは2kgをこえていたそうで、縫い付けられた1万個の真珠の重さと、8mちかいドレスとあわせるといったいどれくらい重かったのか・・・

いくらシルクやレースといっても、布は重いですからね・・・
10kgは軽く超えていたのではないかと思います。

メーガン妃のウェディングドレス

2018年5月19日に行われたヘンリー王子&メーガン・マークル妃の結婚式。

ダイアナ妃の結婚式から37年が経っています。

「ジバンシィ」のクレア・ワイト・ケラーがデザインをしました。

花嫁のメーガン妃は36歳という年齢と、再婚ということもあってか、ドレスは極めてシンプル、そして気品を感じさせるデザインになっていますね。

メーガン妃のこだわりはこの5mのヴェールの刺繍に込められています。

ヘンリー王子と暮らすノッティンガム・コテージの庭に咲くウィンタースウィート(蝋梅(ロウバイ))と、自分の出身地であるカリフォルニアの州花のハナビシソウ(英語名:カリフォルニア・ポピー)この2つの花の刺繍。

それに加えてギリス連邦に加盟する53カ国の国花、全部合わせて55種類の花の刺繍をベールにしてほしいとメーガン妃はリクエストをしたそうです。

ステキですね♪

王族に嫁がれた決意を感じてしまいました!
ヘンリー王子よりも少し年上で、しっかりした頼れるメーガン妃、とても大好きになりました。

刺繍されたお花も紹介しておきましょう♪

ウィンタースウィート(蝋梅/ロウバイ)

ハナビシソウ(英語名:カリフォルニア・ポピー)

エリザベス女王のウェディングドレス


今年で92歳になられるエリザベス女王の結婚式。
エリザベス女王の結婚式が行われた1947年11月20日は、今から71年前の第二次大戦の財政難の時代でした。

当時は布は配給制だったので、ウェディングドレスをつくることが許されたのは、結婚式の3か月前になって時だそうです。

戦争の影響で日本やイタリアからは良質なシルクが輸入できなかったので、中国のシルクでドレスは作られました。

ウェディングドレスのデザインはノーマン・ハートネルです。

エリザベス女王のこだわりは、当時、戦争の影響で元気のなかった国民を活気つかせるということもあり、華やかな衣装をつくらせました。

4mのトレーンをつけて、クリスタルやパールをつかって、ジャスミン、クサナギカズラ、パラゴムノキ、バラのような花の模様が縫いつけられました。

繊細な手仕事が美しい、本当にすばらしいウェディングドレスだと思います。

エリザベス女王のウェディングドレスのモチーフとなった植物も紹介しておきましょう♪

ジャスミン

クサナギカズラ

キャサリン妃のウェディングドレス

ウィリアム王子&キャサリン妃の結婚式は2011年4月29日に行われました。

今から7年前なので、記憶に残っていますね^^

イギリスのブランドのアレキサンダー・マックイーンのサラ・バートンがデザインをしたことでも話題になりました。

キャサリン妃のこだわりは、ドレスのレースありました。

レースのモチーフに選ばれたのは、英国統合の象徴の4つです。
イングランド:ローズ
スコットランド:アザミ
ウェールズ:リーク
北アイルランド:クローバー

そしてヴェールの刺繍は英国王立刺繍学校の熟練した職人たちのよってハンドメイドです。

この刺繍は“TVドラマの衣装に使われることになっていて、お金はいくらかかっても構わない”と言ってつくられたそうで、キャサリン妃のドレスは£250,000と4人の中では1番の高価格になっています。

今回のまとめ

ロイヤルウェディングでイギリスの3世代、4名のプリンセスのドレスに注目してみてきました。

エリザベス女王、ダイアナ妃、キャサリン妃、メーガン妃のそれぞれのこだわりがとてもステキでした。

王室に嫁がれる覚悟がそれぞれのドレスに込められていることを知って、ますますファンになってしまいました♪

これからもずっと注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!