ロードバイクで台湾一周サイクリング-日本から台湾へ準備編

※本ページにはプロモーションが含まれています

ロードバイクで台湾を一周してこよう♪って思いたち、それを目標に長距離を走れるように練習をした。春に台湾にいくと決めたので、練習は12~2月の3ヵ月間、寒さ対策をしながら100km走れるようになった。準備から実際に走った記録をしておくために書き起こしておく。
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台湾一周を自転車でする理由


まだロードバイクを始めて5ヵ月だけど、自転車で旅がしたくなった。風景のいい田舎道を自転車のスピードで味わいながら旅をしたいなぁって思った。ひとりでは無理だけど、荷物も運んでくれるサポートカーもついて台湾一周サイクリングツアーを見つけたから、ワクワクして申し込んだ。(申し込んだのは2016年9月、実際に走るのは2017年3月の予定)

今よりずっと若い学生や20代のころは、バックパッカーでいろんな国を巡ったことがある。それと同じことはもうできないけど、自転車に乗ることだけをシンプルに楽しみたいから、サポートカーやコースも決まっているGIANT ADVENTUREの台湾一周ツアーは私にぴったりだと思った。
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自転車を自宅から空港まで運ぶ方法

自転車を自宅から空港まで運ぶことが、かなり労力が必要だった。公共の交通機関を利用して、自分のスーツケースと自転車を空港まで無事に運ぶには気力も体力もかなり使った。なので、同じように海外で自分の自転車に乗りたいと思っている方に紹介したいと思う。

GIANTのツアーでは自転車も無料で貸してくれるけど、そこはやっぱり自分の自転車で行きたいと思った。そこでなるべくお金をかけずに、自分でできる範囲で快適に飛行機に自転車をのせるまでの方法を探してみる。

①輪行箱につめてみた


わたしが選んだのはサドルもペダルも外さないで箱詰めするB to B輪行箱。120cm×38cm×78cmの3辺の和が236cmなので240の規格サイズで、かなりかさばります。大きめの段ボールの箱が手に入る人はそれでも大丈夫だと思いますよー。

②タクシー会社に断られた…(涙)

家の近くのタクシー会社に自転車の箱のサイズと、朝早く迎えに来てほしいとつげると3社ともお断りされた。なので何とか自力で空港まで辿りつく方法を探るしかない。
☆選択肢として自転車だけ運搬してもらう業者は、わたしの選んだ箱サイズだと240サイズで運賃が片道5200円(JAL ABC)で往復10400円なので、躊躇してしまった。3辺のサイズが220cmに納まれば片道3550円だったの運搬してもらったと思う。
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③空港バスに乗せることにした

近隣の駅から羽田空港までの空港バスに自転車をのせてもらえるか確認したら、追加料金もなしでのせてよいと言われた。(そのかわり自分で積み込んでくれといわれる)
なので輪行箱の下につけるキャスターを自作する。マジックテープでとりつけてみた。これでなんとか電車にのせて、バスまで連れて行こう!!

自転車を飛行機に乗せてもらう

わたしはANAで羽田-松山のフライト。自転車をのせてくれるか心配だったので、事前に電話で確認してみたら、追加料金は無しで預かってくれるというのでほっとした。そして大きさと重さがすでにわかっているなら教えてほしいと言われたので、タテ×ヨコ×高さとだいたいの重量を伝えて登録をしてもらった。

自転車やサーフボードなどのスポーツ用品の規定があるので、参考までに^^

手荷物[国際線]ANAが定める手荷物のお取り扱いについてのご案内です。
【国際線】自転車を手荷物として預けることはできますか。
はい、お預けいただけます。
無料手荷物許容量に含めて、受託手荷物としてお預かりいたします。

無料手荷物許容量を超える場合は、超過手荷物料金を適用します。
ただし、サイズ(3辺の和)が158cmを超えても292cm(115インチ)以内であれば、サイズ超過料金を適用しません。
詳しくは「スポーツ用品の超過料金について」をご確認ください。

※以下の自転車はお預かりできません。
– サイズ(3辺の和)が292cm(115インチ)超え
– 重量が45kg(99ポンド)超え

チェックインで自転車を預けるときヒヤッとしたこと


空港係員が自転車を預かるのは別の入り口なので、そこまで行きましょうとカートに乗せて運んでくれる。心配そうな顔で、この箱の中身を1度だすことは可能なのか?聞かれる。できないこともないけど、せっかく梱包してあるから荷をほどきたくはない。

その理由はエックス線を通すゲートの大きさに箱が入らなかったら、中身を出してほしいということだった。試してみたところ、ホントにギリギリのところで箱はエックス線のゲートをクリアしていった。よかったよ~^^

台湾までのフライト

台湾までは羽田から約4時間のフライト。時差はマイナス1時間。今回利用したのは松山空港。松山空港は台北市内からすぐの距離だった。先日知り合った台湾のお友だち頼さんが空港まで迎えに来てくれるという歓迎ぶり・・・(頼さんは急な出張で、かわりに娘さんが仕事を抜け出して迎えに来てくれたよ~)この車お迎えに来てくれた^^

まっすぐ台北の松山空港から約40分くらいかかる郊外のホテルまで、ノンストレスで私とスーツケースと自転車を運んでくれた。朝6時に家をでて現地時間の13:30にはホテルでくつろげるなんて・・・こんなに優しくされて感謝♪

台湾のお天気

1番気になるのがお天気。台北に到着したときは、どんより曇り空。ここ2週間ほど雨が多くてすっきりしないお天気らしい。気温は日本と比べると若干あたたかい感じがした。もうこの天気予報とにらめっこしながら、一喜一憂。というより絶望的な天気予報( ;∀;)

日本から準備していったモノ

台湾一周は1日平均して100kmくらいを走るので、エネルギーが切れないように補給食を持っていきました。添加物など入っていなくて天然のパワーが助けてくれるお気に入りの補給食を紹介しておきます。でもGIANTのサポートカーにすべてそろっているので、なくても大丈夫でした。

①ジョミ マタギ

はちみつベースにジョミといわれるガマズミの果汁が入って甘酸っぱくておいしい。きびしい山道がある日の午前中の補給して気持ちを盛り上げた(;’∀’)

②ハニースティンガー 

これもはちみつ。プレーンなのとカフェインが入っているGINSTHINGは苦みがあってお気に入り。他にもいろんなフレーバーがあります。濃厚なお味ではちみつをものすごく満喫できちゃう。

③塩羊かん

汗をかくとこの塩羊かんの塩気がちょうどよく、ちゅるっと食べれるのでとても便利。あんこのお菓子って優れものだと思います。これは日常でもクセになって、しょっちゅう食べてます・・・

④アミノバイタル

おなじサイクリングクラブの男性におススメされたので持参。飲みやすいスティックタイプで携帯に便利です。自転車に乗る直前に飲むと筋肉疲労がぜんぜん変わりました。激しい坂道を登ったあとにも飲んでみたらかなり助けられた。粉末のポカリスウェットの味が薄くかったのでアミノバイタルをプラスしたらより飲みやすい味になったので、飲み忘れの防止になります。疲れたらアミノ酸がいいというので実践してみました。

台湾一周サイクリング準備編まとめ

海外に自転車を持っていこう♪ってことで、飛行機の輪行を体験してみて思ったこと。日本は重い荷物に手を貸してくれる人は一人もいなかったよー!!(びっくり)ある程度は覚悟していたけど、自転車を自宅から空港までの輸送に体力と頭を使いました。混雑を避けて早朝と夜遅めにやってみたけど、なかなか大変でした。

その反面、空港や台湾ではいろんな人に助けられて、ストレスはほとんどなかった。かえってやさしくされて、本当にありがたかった。

つぎは ロードバイクで台湾一周サイクリング-出発の前夜祭へ