台湾一周6日目な車城→知本110km。今日から台東を目指して北上するコース。昨日のカラダの絶不調はなんとか抜け出したので、久しぶりに朝食を食べられる^^台湾は食事にいつもお粥があるので、カラダに優しくとても助かっています。今日は峠を越えるよ!って仲間からLINEがきました。ワクワクとちょっと心配と混じってます^^壽峠にむかっていくよ~!!Trust me . You can do it. とも書いてあります。
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寿峠をめざす
昨日の食あたりで病院にいったメンバーたちは、2人がリタイアで台北に戻ったけど、それ以外の人はチーム環島に戻ってきました。4種類の薬と注射をして1日静養したら少し楽になったみたいです。スタッフは1人だけ戻ってきました。
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今日、出発する車城が今回の台湾一周サイクリングの南端で、折り返し地点。これから台東→台北を目指して進んでいきます。サイクリストにとっては最高のルートといわれる台湾の東側にいよいよはいります。風景は楽しみだけど、その分道も険しくなっていきます。
標高290mのLOVE牡丹に到着
なだらかな上り坂が続いて、ときどき急な登り坂がでてきたりして、私たちの集団もだんだんとバラけてきました。わたしもペダルをまわすことだけに集中して自分のペースで坂を上がっていきます。原住民の村の入り口が入り組んでいて、ちょっと迷いそうになったけど、休憩ポイントにつきました。
ここは小学校と幼稚園が一緒になっていて、子どもたちの声が聞こえてきます。
標高290m。この小学校まではちょうど半分の標高です。空気はひんやりしていて、山からの風が気持ちのよい、カラフルで広々とした小学校です。坂は自分のペースで登ってくるので、みんなが揃うまで待ちます。まっているときも元気に飛びあがるよね^^
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到着!!寿峠
ひたすらペダルをまわすー。足だけでこがずに、股関節でまわしたり、腹筋でまわしたり、お尻の筋肉でまわしたり・・・そして、ふっと木立が途切れたときに突然つきました!! ここが寿峠です。休憩所があって、みんな休憩しています。
寿峠で休憩して、全員そろって記念撮影をしました^^
超高速で下るながーいダウンヒル
うわぁ~!!って叫ぶくらい長くつづく、トラックの交通量も多く緊張が続くダウンヒルです。こちら側からは登りたくない…と、坂を下りながら心の底から思った激しい坂道。30秒くらい間隔をあけて、ひとりずつ降りていきます。反対側を上ってくる人に「加油~!!(がんばれ~!!)」といえるようになった^^
かなり長い距離を下ったので、体温が奪われて体が冷えて、ブレーキを握る手がギリギリの状態でした。峠は下り坂の方がスピードが出すぎたり、ブレーキ面などでかなり気をつかいます。かなり疲れました(^^ゞ
海岸線の3つの山-寿峠は確実に足にきていた
寿峠を越えたあとの海岸線のアップダウンが、想像以上にきつかったのは、峠で足を使い果たしていたのかもしれません。崖崩れで道路を修復していいるところがいくつもあり、山肌に沿って道が続いているので、かなりの絶景です。海って最高!!
でも、なんだか私のカラダは前に進まず、足が鉛みたいに重くて、後ろに下がっているんじゃないのか?と思うくらいへこたれていました。進まない足。あと3つも山をこえなくては、今日のホテルにつかない・・・今日のホテルは初めての温泉だったので、それだけを楽しみにペダルをまわしました。
知本温泉は健康ランドみたい
夕食のあとで温泉に出かけました^^台湾の温泉は水着着用。帽子も必要です。シャワーキャップで間に合うと思ったけどダメでした。この中から買ってくださいと出された帽子は、ハイビスカスの花柄やハート柄やうずまき柄。日本でかぶることはないでしょう・・・
ジェットバスの種類が多く、カラダが浮くくらいの水圧には驚いたけど、ちょっとお湯がぬるくてカラダの芯から温まる~ってかんじではない温度。無色で温泉臭がないので、いまひとつあっさりした感じでした。水着を着てはいるから、プールみたいな感覚が強まったからかな。それでも強圧なジェットバスはマッサージ効果があって筋肉疲労が和らぎました。
炭酸泉で、無色で無臭で、摂氏100度以上の温度です。温泉は、皮膚疾患、関節炎、神経痛の治療に効果があると思われます。効能は、血液循環を刺激し、筋肉をリラックスさせる。
湯量は豊富だったけど、いまいちお湯の温度がひくく、サウナも低温だったので結局お部屋の風呂に入りなおすことに。今日の寿峠で使い果たした足を、何とか復活させないと~!! ストレッチを入念にして今日は終わります。
明日は台湾一周の7日目・・・まさかこんなことになるなんて・・・
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