ロードバイクで台湾一周-7日目知本→瑞穂125km

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台湾一周の7日目 知本→瑞穂125kmは目的地に向かっていくほど、天候が崩れて雷雨の予報がでています。お腹と頭を冷やさないようにあたたかくするようにスタッフから言われたけど、出発の朝はものすごく朝焼けがキレイでした。疲れがでてきたのか、朝起きるのがつらいなぁと初めて思った朝でした。
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サイクリストにとっては最高のルート


Rolling Hills (起伏)
The East Rift Valley 花東縦谷平原

とうとう楽しみにしていた東側のルートを走る日です。朝は空気が爽やかで空もキレイに晴れています。昨日の足の疲れもほぼ復活して、今日は環島クライマックスといってもいいコースです。

山からの涼しい風が吹いて稲をゆらす、広々として気持ちのよいルート国道193号線。台湾の東北道(東北道9号線)と東海岸道(省道11号線)と並行して最長の郡道である。サイクリストにとっては最高のルートです。走りやすい滑らかな道路と田園風景と山に囲まれた田舎の道に沿って、美しい景観がつづく。
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嵐の前の猛暑


目的地の天候が雷雨の予報なので、お腹と頭を冷やさないようにと言われて、いつもより重ね着してガードしてた。でも嵐の前に気温がものすごく上がり、湿度もかなり高かった。太陽が照りつけてくるし、日陰はないし、つらい・・・・・・。

休憩ポイントでは水をかぶったりするけど、みんなかなりきつそう。疲れもピークのところに暑さが加わるからぐったりしてくる。

いつか来たい台湾鉄道の旅


鹿野駅で休憩する。少し前の日本みたいな雰囲気がある。

切符の販売機も懐かしい感じ。鹿野だから鹿マークなんだね。

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ランチは池上のお弁当


台湾のお弁当で有名な池上駅まで来ました。今日はここでランチ。カワイイパッケージ♪ふたを開けるとこんな感じ♪

実はこれを楽しみにしていたんだけど・・・
食べられないーーーー(涙)
気持ち悪くて、まったく食欲がわかない・・・(悲)絶不調
味噌汁のようなスープをすこしすすっただけで、拒絶反応が出てしまった。食事も風景も全く楽しめず、日陰をもとめて駅校内で横たわってしまった。今日が1番きつい気がする。

みんな調子が悪かった・・・


池上の駅前にあった古い薬局で、薬を買っている仲間がいた。「どうしたの~?」ってきくと、「正露丸のむか?」といわれる。つらいからたっぷり飲んでおこうと5粒(飲みすぎ?)もらった。正露丸に何人か群がってきたから、きっとほかにも調子悪いひとがいるんだね。

・・・私だけじゃなかったんだ(涙) みんな飛び跳ねてるけど、調子悪くてつらかったんだね~

池上を出発すると、ますます暑くなってきた。わたしはなんだか意識が遠く感じてきて、カラダが燃えるように熱くなってるのは、気のせいじゃなかった。

次の休憩まで持ちこたえられるかな?
わたしがリタイアするのかな?
まだ走れるかな? そんなことが頭の中をぐるぐる回っていた。

ここはどこなんだろう・・・!?

結局、次の休憩ポイント玉里(85km走ったところ)でリタイア。高熱がでて熱中症みたいになって、タクシーで救急病院に連れて行ってもらった。1件目の病院は先生が留守で2件目の病院で診てもらう。食あたりが長引いて下痢がつづき、脱水症状で干からびて、猛暑で熱中症になる。最悪のケース。

診察してくれた先生は、日本語を勉強中らしくやさしい日本語でいろいろ話しかけてくれた。血液検査とレントゲン、尿検査をして点滴。ここで2時間くらい横たわることになる。カラダは燃えるように熱い。

ベッドで横になっている間に天候が変わり、風が吹き始めて、雷が鳴り雨が降りだした。さっきまでの暑さはどこかにいってしまい、空いちめんがグレーの雲で覆われていた。あの暑さは嵐の前ぶれだったんだ。結局今日はリタイアして、すっかり病人になってしまった。

瑞水温泉


瑞水温泉の温度は約48℃。水は低アルカリ性の「塩化物 – 炭酸塩」タイプで、鉄やバリウムなどのミネラルにも豊富に含まれています。水の鉄含有量が大気中に酸化された後、軽く錆びた香りの泥で黄色の結晶質の層が水の表面に残る。つまり、茶色くて濁ってるということです(^^ゞ

明日は復活?! 台湾一周8日目♪
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