ロードバイクで台湾一周サイクリング9日目

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羅東→新店81km
台湾一周9日目 ラストデイ。台北にはいるには2つの丘陵地帯、海抜550m、538mの高さを超える。くねくねと入り組んだ道をどんどん登っていく。バイクや車の走りやの練習場所になっているらしく、爆走してくる車が怖かった。最後の坂道を黙々と登る。

台湾一周の最後は峠を2つ越える

最終日のワゴンには今日のルートが描かれている。標高550mと538mの2つの峠を越えるとゴールの台北市内にはいる。今日も暑くなる。そして湿度も高い。あ~^^もう終わってしまうんだと思う淋しい気持ちと、長かったなぁ…やっと終わる!と思う気持ちがまじり、この仲間たちとの最後のライドを思い切り楽しみたいと思う。

ホテルを出発して緑の多い湿地帯を走る。水田がたくさんあり、のどかで平坦な道をいく。朝はまだ風が涼しい。国道をどんどん北上して台北を目指す。

もどってきたリーダー!

5日目のアクシデントで離脱していた先頭のリーダーが復活した。わたしも体調不良で昨日1日走らずに養生していた。台北にはいる最終日は全員そろって走りたい。この地点から上り坂が始まっていく。台北にはいる峠はバイクや車の走りやの練習場所になっているらしく、爆走してくる車が怖いけど、安全運転で最後の1日満喫しよう。

ここにいる全員で峠を攻めるよ!おー!


台湾新幹線の壁はセブンイレブンだった。ここまでが平坦でこれからだんだん登っていく。かなり暑くなってきてのどが渇く。いままではアイスクリーム食べてた人たちも、今日はレッドブルやマムシエキスのエナジードリンクを買ってる。気合入ってる!

峠!!暑いっ!!

チャーリーとスティーブと一緒に走る。(このあとすぐ引き離されたけど…)ロスから参加しているおふたりは、台湾の名前と英語の名前があった。いつもやさしく楽しく、毎回の食事も一緒にしていた。笑いとユーモアと励ましと^^彼らのまわりにはたくさんの人が集まってくる。

ペイウェンは女性アスリート。ピンクがアクセントのSpecializedのロードバイクがかっこよかった♪ ピターっと道路をつかむぺダリングは憧れる。トライアスロンにはまっているペイウェンはやさしくてかわいい。

ロスから参加した陳修明さん。いつも一緒のグループで走った。長距離ランナーでもありトライアスロンもする万能アスリート。

1つめのゴール!!


新北市にはいったよ!暴走する車にあおられながら、マイペースでなんとか登りきる。


もうここが山場!あと1つ峠があることなど忘れて、喜びあう!!

喜んだあとは長い長いダウンヒル。ものすごく暑いけどウィンドブレーカーをしっかり着込んで下っていく。ひとりひとりの間隔を20~30秒とって、スピードが出すぎないように気をつけよう。

ここからもうひとつの峠にむかってひたすらペダルをまわす。もう写真とか撮る余裕がまったくなくなって、クルクルクルクル・・・・・・瞑想しているような感覚を味わいつつ、5メートル先に進む気持ちで登りつづけた。

ゴール!!・・・前に記念撮影

最後の峠道をこえたら、あとは日曜日で交通量の多い台北市内に入っていく。9日前に出発した見慣れた新店の街に帰ってきた。出発の時とくらべると、みんな陽に焼けて、すこし汚れて、だいぶたくましくなってる。みんな無事に帰ってこれた~っと喜ぶことができてよかった。

陳修明さんはずっと一緒に先頭グループを走った。ロサンゼルスに移民して生まれ故郷を走るために帰ってきた。トライアスロンやマラソンを楽しんでいるやさしい穏やかなひと。

やっぱり男性陣の足のチカラはすごいなぁと思った。後半の体力は女子とは全く違う。

こちらは男性のなかでも自分のロードバイクで参加していた。中国語の言葉の壁があって、なかなかお話もできなかったけどみんな優しかったな^^


メダルと完走賞。


●台湾一周が終わった~!!
雨の日も晴れの日も走り続けた。台湾一周サイクリングは始めてしまったら途中であきらめられないから、がんばれたと思う。