どんどん暑くなる夏に向けてのロードバイク用のウェア。
初心者さんに1番はじめにゲットしてほしい夏のウェアを紹介します。
ロードバイクの夏用ウェア選び
ロードバイクのウェアはカラダにピタピタってしているから、
初心者はちょっと恥ずかしい・・・というか、
そこまでしなくても、私服でいいじゃないか~って思っていたんだけれど、
先日でかけたサイクリングのときに、
初夏の日差しがチリチリ暑い・・・
長袖シャツとグローブの隙間があいていて、手首5センチがこんがりと日焼けしてしまいました。
「日焼けリング」っていうやつです。
5月の紫外線の強さはわかってはいたものの、なかなか強烈でした。
そこで夏用のウェアを買うときは紫外線をカットしてくれる素材を選ぶようにすると、
快適性がぐっと変わることが実感できたので、紹介したいと思います。
夏のウェア選びの3つのポイント
1.UVカットの素材選び ⇒ 最高レベルは【UPF50+】
2.吸汗速乾 ⇒ 汗を吸い、同時に乾かす素材
3.抗菌防臭 ⇒ いやな臭いの発生を抑える素材
夏のウェア選びのときは、この3つ注目してみましょう。
でさっそくどんなものがあるのか見ていきましょう。
おススメ① UVカットのインナーウェア
長時間直射日光を浴びつづけると、日焼けだけでなく体力もかなり消耗してきます。
なので、夏でも長袖は必須アイテムです。
こちらは肩から袖部分にUVカット素材を使っていて、手首まで覆える長めの袖がグローブとの隙間を作りません。
伸縮性のある生地なので汗を吸収して同時に乾かす機能素材でできています。コットン素材のTシャツと着心地を比べてみても、汗がすぐ乾くのでとても着心地が良いですよ。
このように袖が少し長めで手首の日焼けリングができないように、手の甲までカバーしてくれる長さになっています。グローブと組み合わせれば「日焼けリング」も防ぐことができますね。
陽があたらないヒジ側はメッシュ素材で風通しが良く、
「吸汗速乾」の汗を吸い同時に乾かす機能があり、涼しい着心地の高機能なアイテムなんですね。汗をかいてもベタつかないサラサラな肌触りで、伸縮性のある生地がやさしくカラダにフィットしてくれます。
快適なライドには必須のアンダーウェアです。
おススメ② UVカットのアームカバーとボレロ
こちらは腕だけに装着するタイプ。上腕部に滑り止めがついていて、ずり落ちる心配がありません。滑り止めも柔らかくフィットしてくれるので、ストレスはなくはめられます。
女性ならではのデザイン性がオシャレなボレロスタイルです。
最高水準のUVカット性能-衣類が紫外線を防ぐUPF値は50+
上の3つのアイテムですが、すべて【UPF50+】のタグが付いています。
紫外線UVカットの基準値なのですが、どんな条件なのか詳しく調べてみました。
UPFはUV Protection Factorの略で、オーストラリアとニュージーランドの規格で衣類の紫外線保護係数のことでした。
その服が紫外線や日焼けからどのくらい肌を守ってくれるかを表している数値なんです。
UPF値は素肌のまま20分程度で赤くなる紫外線量を想定し、
たとえば【UPF30】はその30倍の時間〈10時間〉日焼けを防ぐという意味合いを持っていて、最高は【UPF50+】で、50倍の時間〈1000分以上〉日焼けを防いでくれることになります。
夏のウェアを買うときは、ぜひチェックしてほしい数値なんですね。
紫外線が強くなる5月くらいからは、【UPF50+】が日焼け対策にとても重宝しています。
アームカバーやボレロなどおススメが3つありましたが、わたしのイチオシは長袖のインナーです。そして色も白が使いやすいです♪
サイズ選びのポイント
初心者のうちはピタピタのサイクルウェアに、とっても抵抗があったので、
すこし緩めの1サイズ大きいものを選んでいたのですが・・・
そうするとなんとなくカッコ悪くみえるんですね。
インナーを選ぶ時でも、腕の長さなどチェックしてから、自分にぴったりフィットするものを選んだほうが、すっきりと見えるし、使い心地もよいものなんです。
サイクルウェアは走った時の快適性を考えて作られているので、
空気抵抗をできるだけ抑えたいので、カラダにピタピタだったりします。
そしてアカやクロやグリーンや・・・
とっても派手なものは、そのピタピタ感をすこしごまかしてくれるような・・・
そんな効果もある気がしています。
柄が派手だと、スタイルに目がいかなくなりますしね。
まとめ
ロードバイクの夏のウェア選びは、【UPF50+】など、ぜひUPFの数値をチェックしてみてください。
その機能性から、疲れ方が全然ちがってきます。
初心者さんのはじめの一歩にはおススメのウェアです。