大内山動物園に白いタヌキが2匹いる?混雑しない日と時間帯は?

大内山動物園の純白のタヌキが神々しいとTwitterで話題になっています。

パッと見るとキツネかイヌのような姿。
真っ白なふさふさの毛並みと青い目。

あまりの美しさに神様のお使いではないかー?
いや、神様そのものという声もあり。

じつは大内山動物園には2匹の白いタヌキがいます。

その発生のなぞと、いつ行ったら白タヌキにあえるか?など動物園へのアクセスも一緒にご紹介します。

神さまからの御遣い?白いタヌキの種類

大内山動物園で保護されている純白のタヌキ。

じつは青い目をした白変種と赤い目をしたアルビノの2匹のタヌキがいます。
さっそく見比べてみましょう。

白変種のミルミル

真っ白なふさふさの毛並みと青い目。
今回話題になったのタヌキの名前はミルミルちゃんです。

ホンドタヌキという種類で白変種です。

白変種は色素が減少して白くなった個体です。
メラニン色素が合成できるので黒い部分もあり、青い目をしていますね。
鼻と目のまわりのアイラインに黒が残っています。

アルビノのポンちゃん

こちらはおなじホンドタヌキのアルビノ。
名前はポンちゃんです。
突然変異で白く生まれた動物のことを「アルビノ」といいます。
毛や皮膚には含まれているメラニン色素が合成できないので、アルビノの動物は色が白くなります。

色素がないので鼻もピンク色で、赤い目をしています。

ホンドタヌキ


写真は冬タヌキ。なので、被毛が多くぽんぽこ感がありますね。
白変種のミルミルやアルビノのポコちゃんは夏タヌキのままなのかもしれません。

どちらも白くてかわいいけれど、自然界では目立ってしまいますね。

MEMO
体長50~60cm 体重3~5kg
ずんぐりした体つきで、足が短く尾は太い。
灰かっ色で、目の回りや足は黒っぽくなっている。
木にも登って柿やびわなども食べる。
人里にも現れる。

 

白いタヌキ ミルミルちゃんの動画

動いているミルミルちゃんが見れました。
細身で動き方が子犬みたいです。
青い目がうつくしいですね~。

引用元:大内山動物園

大内山動物園はどこにある?

大内山動物園は全国的にも珍しい私設の動物園です。

所在地


〒519-3111
三重県度会郡大紀町大内山530-4

  • 営業時間 9:00~16:00
  • 休日 年中無休
  • 駐車場 土・日・祝のみ500円
  • 入場料
    大人(中学生以上)1,500円 
    子供(3~中学生まで)500円
  • 車で行く⇒紀勢大内山IC下車。
  • 電車で行く⇒JR紀勢本線から大内山駅で下車。
    動物園まで徒歩で約30分。(約1km)

大内山動物園は私設動物園で飼育が困難になった動物達を引き取られたことが始まりです。
園内には約70種類400頭の動物が暮らし、そのうち約半数が保護された子たちです。

そのため入園料や駐車場料金(土日のみ)など、少々お高く感じるかもしれません。
こちらは動物の保護などもしておられるので納得すると思います。

園内はとても清潔で、動物の嫌な臭いなどもしないです。

園内は広いので、混雑なく動物たちを見てまわれます。
ただタヌキは夜行性なので、日中は活発に動き回りません。

白いタヌキに会えるおススメの時間は、開園したばかりの9時ころと夕方です。

愛情をこめて大事に育てられた動物たちはとっても人懐っこくてかわいいです。
とってもやさしい気持ちになれる動物園なんです。

大内山動物園であえる動物たち

めずらしい白いタヌキ以外にも、たくさんがいるので、独断で私のおススメを紹介します。

まとめ

大内山動物園には2匹の白いタヌキがいます。
青い目をした純白のタヌキは白変種のホンドタヌキのミルミルでした。
もう1匹いたアルビノのタヌキは赤い目をしたポンちゃん。

あまりの美しさに神様のお使いではないかー?って話題になっています。

2匹が保護されている大内山動物園は、三重県の私設動物園です。

園内はとても清潔で、動物の嫌な臭いなどもしないです。
愛情をこめて大事に育てられた動物たちに会えますよ♪

ぜひかわいい動物たちに会いに行ってみてくださいね♪